2019年度のバロンドール受賞者、全順位が発表されました。(ジャーナリストによる投票で得票数によって順位が決定)
バロンドールとはフランスのサッカー専門誌「フランス・フットボール」が創設した、年間最優秀選手に贈られる賞です。
昨年は21歳以下を対象とした若手版バロンドール「コパ・トロフィー」が新設されましたが、今年はGK版バロンドールとも言える「ヤシン・トロフィー」が創設されました。
このページでは、通常のバロンドール最終順位に加えて、「コパ・トロフィー」と「ヤシン・トロフィー」の最終順位を一覧で掲載します。
目次
2019年バロンドール 最終順位
順位 | 選手名 | 所属クラブ |
1 | リオネル・メッシ | バルセロナ |
2 | フィルジル・ファン・ダイク | リヴァプール |
3 | クリスティアーノ・ロナウド | ユヴェントス |
4 | サディオ・マネ | リヴァプール |
5 | モハメド・サラー | リヴァプール |
6 | キリアン・ムバッペ | PSG |
7 | アリソン | リヴァプール |
8 | ロベルト・レヴァンドフスキ | バイエルン |
9 | ベルナルド・シウバ | マンチェスター・C |
10 | リヤド・マフレズ | マンチェスター・C |
11 | フレンキー・デ・ヨング | バルセロナ |
12 | ラヒーム・スターリング | マンチェスター・C |
13 | エデン・アザール | レアル・マドリード |
14 | ケヴィン・デ・ブライネ | マンチェスター・C |
15 | マタイス・デ・リフト | ユヴェントス |
16 | セルヒオ・アグエロ | マンチェスター・C |
17 | ロベルト・フィルミーノ | リヴァプール |
18 | アントワーヌ・グリーズマン | バルセロナ |
19 | トレント・アレクサンダー=アーノルド | リヴァプール |
20 | ピエール=エメリク・オーバメヤン | アーセナル |
20 | ドゥシャン・タディッチ | アヤックス |
22 | ソン・フンミン | トッテナム |
23 | ウーゴ・ロリス | トッテナム |
24 | カリドゥ・クリバリ | ナポリ |
24 | マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン | バルセロナ |
26 | カリム・ベンゼマ | レアル・マドリード |
26 | ジョルジニオ・ワイナルドゥム | リヴァプール |
28 | ドニー・ファン・デ・ベーク | アヤックス |
28 | マルキーニョス | PSG |
28 | ジョアン・フェリックス | アトレティコ・マドリード |
コパ・トロフィー(若手版バロンドール)最終順位
順位 | 選手名 | 所属クラブ |
1 | マタイス・デ・リフト | ユヴェントス |
2 | ジェイドン・サンチョ | ドルトムント |
3 | ジョアン・フェリックス | アトレティコ・マドリード |
4 | ヴィニシウス・ジュニオール | レアル・マドリード |
5 | アンドリー・ルニン | バジャドリード |
6 | マッテオ・グエンドウジ | アーセナル |
6 | カイ・ハフェルツ | レバークーゼン |
8 | モイーズ・キーン | エヴァートン |
9 | サムエル・チュクウェゼ | ビジャレアル |
9 | イ・ガンイン | バレンシア |
ヤシン・トロフィー(GK版バロンドール)最終順位
順位 | 選手名 | 所属クラブ |
1 | アリソン | リヴァプール |
2 | マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン | バルセロナ |
3 | エデルソン | マンチェスター・C |
4 | ヤン・オブラク | アトレティコ・マドリード |
5 | ウーゴ・ロリス | トッテナム |
6 | マヌエル・ノイアー | バイエルン |
7 | アンドレ・オナナ | アヤックス |
8 | ケパ・アリザバラガ | チェルシー |
9 | ヴォイチェフ・シュチェスニー | ユヴェントス |
10 | サミル・ハンダノビッチ | インテル |
歴代バロンドール受賞者(2000年以降)
年度 | 受賞者 |
2000 | ルイス・フィーゴ |
2001 | マイケル・オーウェン |
2002 | ロナウド |
2003 | パベル・ネドベド |
2004 | アンドリー・シェフチェンコ |
2005 | ロナウジーニョ |
2006 | ファビオ・カンナバーロ |
2007 | カカ |
2008 | クリスティアーノ・ロナウド |
2009 | リオネル・メッシ |
2010 | リオネル・メッシ |
2011 | リオネル・メッシ |
2012 | リオネル・メッシ |
2013 | クリスティアーノ・ロナウド |
2014 | クリスティアーノ・ロナウド |
2015 | リオネル・メッシ |
2016 | クリスティアーノ・ロナウド |
2017 | クリスティアーノ・ロナウド |
2018 | ルカ・モドリッチ |
2019 | リオネル・メッシ |
メッシが単独となる史上最多6度目の受賞!
リヴァプールに所属しているDFファン・ダイクとバルセロナのリオネル・メッシの一騎打ちとなると見られていた今回のバロンドール。
結果としては僅差でメッシがバロンドールを受賞。FIFA年間最優秀賞(The Best)に続く栄冠を見事に手にしました。
メッシは昨シーズン、公式戦50試合51ゴールと圧倒的な成績を残してラ・リーガを制覇。さらに今夏のコパ・アメリカではアルゼンチン代表の3位に貢献しました。
これまでは5回の受賞でクリスティアーノ・ロナウドと並んでいましたが、今回が6度目の受賞となり単独首位に。
どこまで記録を伸ばすことができるのでしょうか?
まとめ
リヴァプールのファン・ダイクは惜しくも受賞できませんでしたが、新設されたGK版バロンドール(ヤシン・トロフィー)では同クラブのアリソンが受賞しているので、プレミアファンとしては嬉しいですね。
プレミアリーグはバロンドールの候補者こそ多いですが、若手版バロンドール「コパ・トロフィー」にノミネートされている選手は少なめです。(2名のみ)
やはりプレミアリーグは優秀な選手が揃うぶん、若手が活躍する場としては難しいかもしれませんね。
今後が若手版バロンドールの方もプレミア勢で賑わうことを期待しましょう。
次のバロンドールは誰が受賞するのか楽しみですね!