17-18シーズンが終わり、CL出場チームとEL出場チーム、そして降格チームが決まりました。
このページでは、17-18シーズンのブンデスリーガ上位3クラブ「バイエルン・ミュンヘン」「シャルケ」「ホッフェンハイム」に関しての一言コメントと、チームベストプレイヤーを掲載します。
1位:バイエルン・ミュンヘン
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成績 : 勝ち点84(27勝3分4敗)
12-13シーズン以来となる現場復帰を果たしたハインケス監督は、選手全員の守備意識を高めると同時にセンターバックのマルティネスを10番に固定。
8節から10試合を4失点で切り抜ける礎を築き、ブンデス6シーズン連続優勝と歴史に新たなページを刻みました。
ベストプレイヤー:ロベルト・レヴァンドフスキ
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華麗なバックヒール、ドリブル突破からのシュート、クロスにダイレクトで合わせるボレーなど多彩なフィニッシュワークで29ゴールを叩き出しました。
ダントツのトップスコアラーであり、絶対王者の6連覇に貢献したレバンドフスキほどのMVPはいないと言えるでしょう。
2位:シャルケ
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成績 : 勝ち点63(18勝9分7敗)
欧州カップ不参加の利点を生かし、トレーニングに十分な時間を費やした32歳のテデスコ監督はプレッシングサッカーを即座に確立。
ボールを奪えば、司令塔にコンバートしたマイヤーのパスや、ゴレツカのドリブルを武器に敵の守備が整う前にゴールを入れた。
ベストプレイヤー:ナウド
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35歳ながらセレソン復帰が噂された事実がナウドの充実ぶりを物語っています。
全34試合に先発し、1対1と空中戦の勝率はどちらもリーグ2位を記録しました。
3位:ホッフェンハイム
成績 : 勝ち点55(15勝10分9敗)
十分な練習時間を確保できず、コンディション調整に苦しめば細かいミスは修正できない。
生命線のビルドアップをある程度放棄するなど自分たちのスタイルに固執しすぎずに前半戦を終えました。
しかし、後半戦になるとウートが17試合11ゴールと爆発し、実力で3位を掴み取った
ベストプレイヤー:アンドレイ・クラマリッチ
18試合ノーゴールという大スランプに陥ったクラマリッチがラスト15試合で11得点と復調。
右足のコントロールショットはそのままに、ヘディングやフリーキックの精度が高まりました。
まとめ
序盤こそ苦しんだバイエルンでしたが、名将ハインケスが現場復帰してからは守備が安定し、結局6シーズン連続となる王座を手にしました。
2位のシャルケ、3位のホッフェンハイムを率いるのはどちらも30代の青年監督と、ブンデスリーガでは若手監督の活躍が目立ちます。
来季は王者バイエルンを破るチームが出てくるのでしょうか?