UEFAヨーロッパリーグ2018-19には、プレミアリーグからチェルシーとアーセナルが出場しており、見事に両チームが首位でグループリーグを突破。
決勝トーナメント1回戦ではチェルシーは快勝、アーセナルは苦しみながらもベスト8まで駒を進めました。
ベスト8でアーセナルは強豪のナポリと対戦し2試合合計3-0と快勝。
一方、格下と見られるチェコのスラヴィア・プラハと対戦したチェルシーはセカンドレグで3失点するなど苦しみます。
しかし、なんとか2試合合計5-3でスラヴィア・プラハを下して準決勝へと進出しました。
CL、ELの準決勝にはそれぞれプレミアリーグから2クラブの計4クラブが生き残り、プレミア勢は欧州の舞台でも結果を残しています。
今回の記事ではEL準決勝の組み合わせと日程、チェルシーとアーセナルがどのような対戦相手と戦うのかを見ていきましょう。
CL準決勝に関しては以下の記事をご覧ください。
[clink url=”https://tavitt-football.com/2018-19_cl_semifinal/”]目次
準決勝進出チーム一覧
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アーセナル（イングランド）
チェルシー（イングランド）
バレンシア（スペイン）
フランクフルト（ドイツ）
準々決勝対戦カード一覧
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フランクフルト（ドイツ） vs チェルシー（イングランド）
アーセナル（イングランド） vs バレンシア（スペイン）
準決勝 1stレグ（5/3）
| 5/3(金)4:00~ | ||
| アーセナル | 3-1 | バレンシア |
| 5/3(金)4:00~ | ||
| フランクフルト | 1-1 | チェルシー |
準決勝 2ndレグ（5/10）
| 5/10(金)4:00~ | ||
| バレンシア | 2-4 | アーセナル |
| 5/10(金)4:00~ | ||
| チェルシー | 1-1 | フランクフルト |
アーセナルの対戦相手はスペインのバレンシアCF
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アーセナルの対戦相手はスペインのバレンシアCFです。
スペインのラ・リーガで6位に位置するバレンシアですが、直近の試合ではアトレティコ・マドリードに3-2で惜敗、バルセロナとは2-2で引き分け、レアル・マドリードを2-1で下すなど、強豪相手にもしっかりと戦えるクラブです。
34節終了時点ではリーグで3番目に失点が少ないチームで、レアルやバルセロナをも上回る失点数の少なさです。
守備が崩壊することが少ないチームですので、アーセナルとしてはいかにこの堅手を破るかが勝敗を左右するでしょう。
相手の本拠地「エスタディオ・デ・メスタージャ」では堅手を崩すのがより難しくなってしまうので、アーセナルがホームの1stレグではアウェイゴールを許さずに得点を狙っていきたいですね。
チェルシーの対戦相手はダークホースのフランクフルト
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チェルシーの対戦相手はドイツ勢唯一の生き残りで、長谷部誠選手が所属するアイントラハト・フランクフルトです。
ブンデスリーガで4位に位置し、来季のCL出場圏内にいるフランクフルトは大会のダークホースと見られており、チェルシーは苦戦が予想されます。
グループステージを無敗という圧倒的な強さで突き進んだフランクフルトは決勝トーナメントではインテルやベンフィカを下して勢いに乗っていますので、厄介な相手だと言えるでしょう。
フランクフルトの注目選手は今季ブンデスで17ゴール5アシストをマークしているFWルカ・ヨビッチ(21)や9ゴール4アシストをマークしているFWアンテ・レビッチ(25)だと言われていますが、守備面で圧倒的な存在感を放ち、後方からビルドアップを助ける長谷部が影の支配者です。
長谷部選手はその活躍が認められ、EL準々決勝のベストイレブンにも名を連ねています。
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フランクフルトはリーグ戦とELの試合が1週間近く空きますので、コンディションは抜群でしょう。
一方チェルシーはプレミアリーグでマンチェスター・ユナイテッドと試合後、中3日でELとなるので疲労の面を考えても少し不利かなと感じています。
もしチェルシーとアーセナルが勝ち進めば決勝で「ビッグロンドン・ダービー」が実現します！
ヨーロッパリーグの準決勝は日本時間で5/3(金)4:00~からです、どのチームが勝ち上がるか楽しみですね！
