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CLでプレミア勢3チームが敗退。決勝トーナメント1回戦2ndレグの総まとめ | Tavitt Football Journey

CLでプレミア勢3チームが敗退。決勝トーナメント1回戦2ndレグの総まとめ

UEFAチャンピオンズリーグ2017-18には、プレミアリーグのクラブが5チーム出場しています。(マンチェスター・ユナイテッド、リヴァプール、チェルシー、マンチェスター・シティ、トッテナム)

すべてのチームがグループステージを突破できたのは素晴らしいですが、決勝トーナメント1回戦では強豪と対戦するクラブもあり、目が離せません。

今回の記事では、プレミア勢の決勝トーナメント1回戦(2ndレグ)を各チームごとに振り返ります。

マンチェスター・ユナイテッド

試合結果
マンチェスター・ユナイテッド【1-2】セビージャ
(2試合合計)マンチェスター・ユナイテッド【1-2】セビージャ

マンチェスター・ユナイテッドはスペインのセビージャとホーム「オールド・トラフォード」で対戦し1-2で敗れています。

1stレグをスコアレスドローで終えていたので、2試合合計スコアでは1-2となり、マンチェスター・ユナイテッドのCL敗退が決定しました。

負傷明けのポグバはベンチスタート

トレーニング中に負傷をし、回復したばかりのマンチェスター・ユナイテッドMF「ポール・ポグバ」はベンチスタート。

モウリーニョ監督は代わりにMFマルアン・フェライニを起用しますが、この采配が仇となってしまいました。

ホームで確実に勝利してベスト8に駒を進めたいユナイテッドでしたが、前半からペースを握ったのはセビージャです。

マンチェスター・ユナイテッドはMFフェライニが中央の守備を固める事ができず、前半だけでシュート9本を許してしまいます。

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後半開始早々にピンチの場面を迎えるユナイテッドでしたが、ここはFWラッシュフォードのカバーと、DFバイリーの好守備で難を逃れます。

モウリーニョ監督は59分、ついにMFフェライニを下げ、リスクを侵してMFポグバを投入。

一方、セビージャのモンテッラ監督はFWベン・イェデルを交代出場させて勝負に出ます。

するとこの采配が見事に的中。

パスカットをしたセビージャは、中央のMFサラビアに繋ぐと、サラビアは迷わず前線に走り込んだFWベン・イェデルにスルーパス。

FWイェデルは完璧なトラップでディフェンスとの間合いを作ると、タイミングをずらしてゴール右隅にシュート。

このシュートがGKデ・ヘアの牙城を崩し、セビージャが貴重なアウェイゴールを手にします。

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まさかの失点にオールド・トラフォードのサポーターは静まり返り、セビージャの勢いがさらに強まります。

モウリーニョ監督はMFリンガードとDFバレンシアを下げ、FWマルシャルとMFマタを投入し、攻撃の手を強める作戦。

しかし、次に得点をしたのもアウェイのセビージャでした。

77分、コーナーキックからセビージャFWコレアがヘディングで後ろに逸らすと、このボールに頭で飛び込んだのは再びFWベン・イェデル!

GKデ・ヘアがなんとか触りましたが、ゴールラインを割っていたため、セビージャの2点目が認められました。

マンチェスター・ユナイテッドは84分にコーナーキックからFWルカクがボレーシュートを決めて1点を返しますが、あまりにも得点が遅すぎました。

試合はこのまま1-2でセビージャのリードのまま終了。

マンチェスター・ユナイテッドは前回CLに参加した2015-16シーズンに続いて2大会連続で準々決勝進出を逃してしまいました。

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チェルシー

試合結果
バルセロナ【3-0】チェルシー
(2試合合計)バルセロナ【4-1】チェルシー

チェルシーは、スペインのバルセロナと敵地カンプ・ノウで対戦し、3-0で完敗。

ホームで行われた1stレグを1-1の引き分けで終えていたチェルシーは、2試合合計スコアで4-1とバルセロナに大きく差をつけられ、ベスト16での敗退が決定しています。

バルセロナFWメッシが圧巻のプレー

1stレグを1-1で終え、アウェイゴール差でリードされているチェルシーは、この試合ではリスクを侵して得点を奪いに行かなければなりません。

しかし、試合開始早々にゴールを奪ったのはバルセロナでした。

右サイドでボールを持ったFWメッシがFWデンベレとのワンツーパスで突破を狙いますが、チェルシーの守備に引っかかってしまいます。

しかし、こぼれ球を拾ったバルセロナFWスアレスが再びメッシへスルーパス。

ほとんどシュート角度が無い位置でボールを受けたメッシでしたが、名手クルトゥワの股を抜く見事なシュートでバルセロナが先制します。

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試合開始直後にスコアを奪い、ホームサポーターの後押しを受けるバルセロナの勢いは止まりません。

20分、メッシが中央でボールを奪ってカウンター、2人のディフェンスをかわし、守備陣の視線を釘付けにします。

FWスアレスが前線に流れることでチェルシーの守備陣を引きつけると、逆サイドに大きなスペースが生まれました。

そこに走り込んできたFWデンベレをメッシは見逃さず、逆サイドにパス。

フリーで受けたデンベレが豪快に蹴り込み、バルセロナが2-0とリードを広げます。

デンベレはこのゴールがバルセロナ移籍後の初ゴールとなりました。

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チェルシーは前半終了間際にフリーキックのチャンスを獲得し、DFマルコス・アロンソが直接狙うも、ゴールポストに直撃。

前半は2-0とバルセロナのリードで試合を折り返します。

次にスコアが動いたのは63分。

バルセロナは再びカウンターから中央でFWスアレスが時間を作ると、走り込んできたFWメッシへパス。

一瞬のスピードでディフェンス3人を置き去りにし、再びGKクルトゥワの股を通すシュート。

メッシがこの日2点目、CL通算100ゴール目を記録し、バルセロナがリードを3-0に広げます。

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チェルシーのコンテ監督は、試合終盤にかけてフレッシュな選手を次々と投入しますが、試合はこのまま3-0でタイムアップ。

メッシの圧倒的なパフォーマンスでバルセロナが勝利し、チェルシーはCLベスト16での敗退となってしまいました。

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リヴァプール

試合結果
リヴァプール【0-0】セビージャ
(2試合合計)リヴァプール【5-0】セビージャ

リヴァプールは、ホームのアンフィールドでポルトガルのFCポルトと戦い、スコアレスドローという結果でした。

1stレグを5-0で大勝しているため、2試合合計5-0とし、ラウンド8への進出が決定しています。

クロップ監督はエースのサラーを温存

大量リードをしていることもあり、クロップ監督はエースのFWサラーを温存。

無理に攻め込まずにゆっくりとしたペースで主導権を握っていくリヴァプールは、31分に中央のMFミルナ―からのロングボールを完璧なトラップで受けたFWマネがシュートを放つも、ここはゴールポストに直撃します。

前半はリヴァプールがポルトのゴールを脅かしますが、結局0-0のまま試合を折り返します。

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後半は両クラブともにチャンスを多く作りますが、フィニッシュの精度を欠いたり、ディフェンスが身体を張ってブロックしたりと、スコアを動かすことができません。

合計スコアでリードしているとはいえ、ホームで勝っておきたいクロップ監督は73分にサラーを投入。

しかし、最後までスコアは動かず0-0で試合は終了。

2試合合計スコアは5-0でリヴァプールがラウンド8への進出を決めました。

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マンチェスター・シティ

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試合結果
マンチェスター・シティ【1-2】バーゼル
(2試合合計)マンチェスター・シティ【5-2】バーゼル

マンチェスター・シティは、ホームのエティハド・スタジアムでスイスのバーゼルと対戦し1-2で敗戦。

しかし、1stレグでは0-4で勝利しているため、2試合合計スコアで上回り、ラウンド8進出を決めました。

マンチェスター・シティは主力を温存

1stレグで4点のアウェイゴールを奪っていることもあり、マンチェスター・シティのグアルディオラ監督はMFデ・ブルイネやMFシルバといった主力を温存します。

スコアが動いたのは試合開始わずか8分、マンチェスター・シティFWサネが中央までボールを運び、右サイドのMFベルナルド・シルバにボールを渡します。

ベルナルド・シルバがクロスボールを入れると、遠いサイドで待っていたFWジェズスが押し込んで、マンチェスター・シティが先制します。

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幸先よく先制したマンチェスター・シティですが、17分には同点に追いつかれてしまいます。

バーゼルは後方からのロングボールを受けたDFリベロスがボールを運び、最後は中央にパス。

ボールを受けたMFエルユヌシが強烈なシュートを蹴り込んでバーゼルが同点に追いつきます。

パスを回すマンチェスター・シティですが、自陣に引いて守るバーゼルに苦しめられ、試合を決めきることができません。

次にスコアが動いたのは71分。

バーゼルMFエルユヌシが強引に突破を図ると、後ろから走り込んできたDFラングにスルーパス。

ラングがダイレクトでニアサイドに放ったシュートはネットに突き刺さり、バーゼルが逆転に成功します。

試合はこのまま1-2でアウェイのバーゼルが勝利、マンチェスター・シティは今季ホームでついに初黒星です。

しかし、2試合合計スコアでは5-2でマンチェスター・シティが上回り、ラウンド8への進出を決めています。

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トッテナム

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試合結果
トッテナム【1-2】ユベントス
(2試合合計)トッテナム【3-4】ユベントス

トッテナムはホームで昨季CLファイナリストのユベントスと対戦し、1-2と敗戦。

1stレグは敵地で2-2で引き分けており、トッテナムは有利な状況で迎えた一戦でしたが、逆転を許し、ベスト16での敗退が決まっています。

好調な両クラブ同士の対戦

ユベントスはFWマンジュキッチを欠いたものの、両クラブともにほぼベストメンバーで臨んだこの試合。

序盤から主導権を握るのはホームのトッテナムでした。

開始直後からトッテナムFWソン・フンミンがシュートを放つなど、キレのある動きを見せています。

スコアが動いたのは39分、中央までボールを運んだトッテナムMFエリクセンが前線にスルーパス。

抜け出したMFデレ・アリがボールを受けますが、ここはユベントスのディフェンスが対応します。

しかし、こぼれたボールをトッテナムDFトリッピアーが拾い、クロスボールを送ると、FWソン・フンミンが合わせてゴール!

トッテナムが貴重な先制点を奪います。

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1点のビハインドを背負ったことにより、次のラウンドへ進出するために最低でも2点が必要になったユベントス。

しかし、前半は押され続け、同点に追いつくことはできません。

後半に入り、スコアが動いたのは64分。

交代で入ったユベントスDFリヒトシュタイナーが右サイドからクロスボールを上げると、MFケディラがヘディングで前線に送ります。

ここに出てきたのはFWイグアイン。ワンタッチでゴールに押し込み、ユベントスが同点に追いつきます。

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1点を返したユベントスですが、1stレグでアウェイゴールを2点奪われているため、あと1点取らなければ敗退となってしまいます。

しかし、その直後にユベントスは再び得点に成功。

67分、ユベントスDFキエッリーニの縦パスをFWイグアインが受けると、裏のスペースへ抜け出したFWディバラへ完璧なスルーパス。

ユベントスの背番号10を背負うディバラが冷静にゴールに沈め、昨季のCLファイナリストであるユベントスが試合をひっくり返します。

トッテナムのポチェッティーノ監督は、FWジョレンテやMFラメラを投入して攻勢に転じますが、一方のユベントスはFWイグアインを下げて守備固め。

トッテナムは最後までゴールを割ることはできず、試合はこのまま終了。

2試合合計3-4でトッテナムはラウンド16で敗退となってしまいました。

ハイライト動画

まとめ

ラウンド8進出クラブ
バルセロナ(スペイン)
レアル・マドリード(スペイン)
セビージャ(スペイン)
ユベントス(イタリア)
ローマ(イタリア)
マンチェスター・シティ(イングランド)
リヴァプール(イングランド)
バイエルン(ドイツ)

ラウンド16が終わり、プレミア勢でラウンド8進出を決めたのはマンチェスター・シティとリヴァプールの2クラブ。

プレミア勢5チームの内3チームが姿を消し、やはりCLは厳しい戦いだと改めて感じました。

マンチェスター・シティとリヴァプールはどこまで駒を進めるのでしょうか?

敗退したチームはリーグ戦に専念できるというメリットもあるので、来季のCL出場権を目指して頑張って欲しいですね。