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欧州サッカー連盟(UEFA)は、2019年1月10日に「UEFAチームオブ・ザ・イヤー2018」を公式サイトにて発表しました。
UEFAチームオブ・ザ・イヤーは選出された50名の候補から、ファン投票によって決定します。
投票者は11人の選手を選び投票し、今回は185万票以上が投票されました。
この記事では、UEFAチーム・オブ・ザ・イヤーに選出された選手一覧を掲載します。
UEFAチームオブ・ザ・イヤー2018
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GK
マルク・アンドレ・テア・シュテーゲン(バルセロナ / ドイツ代表)
DF
セルヒオ・ラモス(レアル・マドリード / スペイン代表)
フィルジル・ファン・ダイク(リヴァプール / オランダ代表)
ラファエル・ヴァラン(レアル・マドリード / フランス代表)
マルセロ(レアル・マドリード / ブラジル代表)
MF
ルカ・モドリッチ(レアル・マドリード / クロアチア代表)
エンゴロ・カンテ(チェルシー / フランス代表)
エデン・アザール(チェルシー / ベルギー代表)
FW
キリアン・エムバペ(PSG / フランス代表)
リオネル・メッシ(バルセロナ / アルゼンチン代表)
クリスティアーノ・ロナウド(ユヴェントス / ポルトガル代表)
※ 所属クラブは2019年1月18日現在のもの
レアル・マドリードからは4名選出!
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クラブ | 選出数 |
レアル・マドリード | 4 |
バルセロナ | 2 |
チェルシー | 2 |
ユヴェントス | 1 |
リヴァプール | 1 |
PSG | 1 |
UEFAチャンピオンズリーグとクラブワールドカップを制したレアル・マドリードからは4名選出、今夏にユヴェントスへ移籍したクリスティアーノ・ロナウドを含めると実質5名がノミネートされていることになります。
全体的な得票を見ると、やはりワールドカップでの活躍が重視されていますね。個人的にはリヴァプールをCL準優勝に導いたFWモハメド・サラーも入っていてもおかしくないかなと思います。
ロナウドが抜けたレアル・マドリード、今シーズンは得点力不足でリーグでも大きく遅れをとっています。
UEFAチーム・オブ・ザ・イヤー2019では何名が選出されるのでしょうか。今後の復調に期待したいですね。
クリスティアーノ・ロナウドは史上最多となる13回目の受賞!
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クリスティアーノ・ロナウドは今回の受賞で13回目の受賞となり、自身のもつ史上最多受賞記録を更新しました。(2004,2007~2018)
ちなみに、メッシが10回目の受賞となり、ロナウドの継続性がいかに優れているかがわかります。
ユヴェントスに移籍してからも見事にチームに適応し、セリエAで得点ランキングの首位を走っています。
ロナウドは2019年もUEFAチーム・オブ・ザ・イヤーを受賞することができるのでしょうか?
ファンに最も支持された選手はモドリッチ!
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選手 | 得票数 |
ルカ・モドリッチ | 115,440 |
クリスティアーノ・ロナウド | 108,423 |
リオネル・メッシ | 107,326 |
マルセロ | 102,932 |
エデン・アザール | 97,613 |
エンゴロ・カンテ | 89,307 |
セルヒオ・ラモス | 83,749 |
フィルジル・ファン・ダイク | 77,890 |
キリアン・エムバペ | 65,098 |
テア・シュテーゲン | 51,307 |
獲得した得票数に注目してみると、クリスティアーノ・ロナウドやリオネル・メッシを差し置いてモドリッチが多くの得票数を獲得しています。
やはりレアル・マドリードの中心選手としてCLを制覇、ワールドカップでクロアチアを準優勝に導きMVPになったということもあり、この得票数に異論は無いでしょう。
バロンドールも受賞していますし、2018年はモドリッチの年だったと言っても過言ではありません。
まとめ
ファン投票ということもあり、個人的には概ね納得できる結果となりました。
フランス代表の選手が11人中3人も入っており、ワールドカップを優勝したチームは将来が安泰そうですね。(しかも若い選手ばかり)
不振が続くドイツ代表は徐々に世代交代を進めなければいけなそうです。
2019年はどんな選手がノミネートされるのでしょうか?今から予想をしながらシーズンを追っていきましょう!