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ジョゼ・モウリーニョがマンチェスター・Uの監督を退任!3年間を振り返る | Tavitt Football Journey

ジョゼ・モウリーニョがマンチェスター・Uの監督を退任!3年間を振り返る

 

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2018年12月18日、プレミアリーグでリヴァプールに完敗した2日後、マンチェスター・ユナイテッドはモウリーニョ監督の退任を発表しました。

クラブの声明では退任と書かれていますが、おそらくこれはモウリーニョ監督へのリスペクトであって、実際は成績不振からの解任でしょう。

このページでは、モウリーニョ監督がマンチェスター・ユナイテッドを率いた3年間を振り返ってみます。

2016-17シーズン(初年度)

 

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2015-16シーズン、チェルシーを率いていたモウリーニョ監督はリーグ16節時点で16位と苦戦し、成績不振を理由に解任されてしまいます。

偶然にも解任された日は2015年12月18日と、マンチェスター・ユナイテッドの監督を退任したちょうど3年前でした。

その後、2016年5月27日にマンチェスター・ユナイテッドの新監督に就任。(3年契約+2020年までの延長オプションつき)

 

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移籍市場では大型補強を敢行し、「ポール・ポグバ」「エリック・バイリー」「ズラタン・イブラヒモビッチ」「ヘンリク・ムヒタリアン」などスター選手を次々と獲得しました。

堅守が売りのモウリーニョ監督らしく守備では良さを見せたものの、攻撃パターンはイブラヒモビッチの得点力に依存するもので、「退屈なチーム」というサポーターの批判も多くありました。

失点は少ないものの点が取れないゲームが多く、リーグ最多となる15引き分け、順位は6位に終わってしまいます。

ELとカラバオカップでは優勝したものの、大型補強の割には満足のいく結果ではありませんでした。

2017-18シーズン(就任2年目)

 

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前シーズンはリーグ6位に終わったマンチェスター・ユナイテッド。

5季ぶりの王座奪還をするために、「ロメル・ルカク」「ネマニャ・マティッチ」「ビクトル・リンデロフ」といった選手を補強、2年連続の大型補強となりました。

開幕前の期待値は高くシーズン序盤こそ大量得点の試合がありましたが、人数こそいるものの安定感が無いセンターバック、そしてスペシャリストが不在のサイドバックなどの弱点が露見。

得点源として期待されたルカクも後半戦から調子を落とし、1月以降は17試合で6得点と急ブレーキ。

冬の移籍市場ではプレミアリーグ史上最高給でFWアレクシス・サンチェスを獲得するも、史上最高給には見合わないプレーで期待を裏切ります。

なんとかリーグ2位につけたものの、ライバルであるマンチェスター・シティに勝ち点19の差をつけられました。

2018-19シーズン(就任3年目)

 

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以下の記事では、今季移籍市場で失敗したクラブとしてマンチェスター・ユナイテッドを取り上げました。

[clink url=”https://tavitt-football.com/18-19_summertransfer_club/”]

モウリーニョ監督は今夏にもさらなるワールドクラスの選手が必要と要求をしていましたが、結局獲得できたディフェンスの選手は19歳のディオゴ・ダロトのみ。

過去2年間で大型補強をしたにも関わらず満足のいく結果を出せていないので、ウッドワートCEOが補強に踏みとどまるのは無理はありません。

モウリーニョ監督は満足に補強ができずにフロントに不満を漏らしており、この時点で対立していたのは明らかです。

昨シーズンも懸念だった守備の改善がされないままにシーズンに突入し、17節終了時点で29失点と昨シーズンの失点数(28失点)をすでに超えてしまいました。

 

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スター選手であるポグバとモウリーニョ監督は関係が悪化しているとも言われており、フロント、選手、監督がバラバラになっている印象を今季のマンチェスター・ユナイテッドからは受けていました。

試合内容も攻撃に明確なプランがなく、かといって売りの堅守も発揮できていないという状況でしたので、解任はやむなしと言えるでしょう。

まとめ

 

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ここ数年の状況から見ると、マンチェスター・ユナイテッドがモウリーニョ監督の解任に踏み切った理由は以下だと考えられます。

  • 大型補強した選手を使いこなせなかった(ルカクやサンチェスなど)
  • 若手が伸び悩んだ(ラッシュフォードやマルシャルなど)
  • 強力な攻撃陣がいるにも関わらず、守備的な戦術の採用(サポーターから不評)
  • 攻撃パターンが無く選手が迷ってプレーしている
  • 選手との関係性悪化(明確な理由無くポグバを干すなど)

1番の痛手は大金を費やして獲得した選手が軒並み活躍できていないことでしょう。(活躍できたのはせいぜいイブラヒモビッチとマティッチくらいでしょうか)

監督交代によってポグバ、サンチェス、ルカクといった主力が覚醒してくれればいいのですが・・・

ファーガソン監督の勇退後、モイーズ、ファン・ハール、モウリーニョと失敗続きのマンチェスター・ユナイテッドですが、プレミアファンとしては強いマンチェスター・ユナイテッドが見たいものです。

シーズン終了まではユナイテッドOBのスールシャール氏が暫定監督を務めるようなので、マンチェスター・ユナイテッドの魂をもう一度植え付けて欲しいですね。