View this post on Instagram
17-18シーズンが終わり、CL出場チームとEL出場チーム、そして降格チームが決まりました。
このページでは、17-18シーズンのセリエA上位3クラブ「ユヴェントス」「ナポリ」「ローマ」に関しての一言コメントと、チームベストプレイヤーを掲載します。
1位:ユヴェントス
View this post on Instagram
成績 : 勝ち点95(30勝1分5敗)
7連覇はセリエAの歴史でも前人未到。
しかも四年連続でコッパイタリアとのダブルと言うおまけ付き、ユヴェントスは文字通りの帝国を築きました。
ナポリのようにスペクタクルなサッカーではないですが、重要な試合を確実に勝ち切ることが7連覇の秘密なのかもしれません。
ベストプレイヤー:ミラレム・ピアニッチ
View this post on Instagram
ユヴェントスイレブンの中でも最も安定して質の高いパフォーマンスを見せたのは、攻撃的ミッドフィルダーからレジスタへと進化を果たした司令塔ピアニッチ。
正確極まりないプレースキックはピルロの領域に近づきつつあると言えるでしょう。
2位:ナポリ
View this post on Instagram
成績 : 勝ち点91(28勝7分3敗)
就任3年目のサッリ監督のもと、リズムに乗った流れるようなパス交換による崩しとアグレッシブなハイプレスを組み合わせた組織的戦術がすこぶる機能し、一試合平均で60%を超える支配率を記録しました。
ベストプレイヤー:ロレンツォ・インシーニェ
View this post on Instagram
ナポリが見せたスペクタクルな攻撃サッカーの最終局面を担ったのが、パス交換にアクセントを付け数多くの決定機を演出したインシーニェ。
スクデットを取っていればリーグMVPは間違いなかったでしょう。
3位:ローマ
View this post on Instagram
成績 : 勝ち点77(23勝8分7敗)
3位という結果の最大の功労者は他でもない新監督のエウゼビオ・ディ・フランチェスコでしょう。
攻守両局面共にアグレッシブに前へ出て、敵陣で戦うインテンシティーの高いスタイルを短期間でチームに定着させました。
チームMVPはワールドクラスのキックはもちろん、正確なセーブとスローイングで最後尾のレジスタとも呼ばれたアリソンでしょう。
ベストプレイヤー:アレクサンダル・コラロフ
View this post on Instagram
質の高いパスを供給してゲームを組み立て、得意の弾丸ミドルも観客の前で披露。
32歳のコラロフが8年ぶりのセリエAで健在ぶりを示しました。
まとめ
もはやユヴェントスの1強体制となりつつあるセリエA。
今季は欧州一美しいサッカーと言われるナポリが、ユヴェントスを王者から引きずり下ろすかと思われましたが、惜しくも届かず。
1位、2位と3位ローマとの勝ち点差は大きく、あまり魅力のないリーグになりつつあります。
来季はインテルやミランなどの強豪の復活にも期待したいですね。