[19-20夏の移籍市場]プレミアリーグに加入した選手の移籍金ランキング

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今シーズンもプレミアリーグはシーズン開幕前に移籍市場がクローズとなりました。

冬の移籍市場が近づいてきましたが、このページでは19-20シーズン夏の移籍市場におけるプレミアリーグ高額移籍をランキング形式で見ていきます。

※プレミアリーグ所属クラブ間の移籍も含みます。

【19-20夏の移籍市場】プレミア加入選手の高額移籍金ランキング

順位選手名移籍元移籍先金額
1ハリー・マグワイアレスター・シティマンチェスター・U8,700万€
2ニコラ・ペペリールアーセナル8,000万€
3ロドリアトレティコマンチェスター・C7,000万€
4ジョアン・カンセロユヴェントスマンチェスター・C6,500万€
5クリスティアン・プリシッチドルトムントチェルシー6,400万€
6タンギ・エンドンベレリヨントッテナム6,000万€
7アーロン・ワン=ビサカクリスタル・パレスマンチェスター・U5,500万€
8ジョエリントンホッフェンハイムニューカッスル4,400万€
9セバスティアン・ハラーフランクフルトウェストハム4,000万€
10アジョセ・ペレスニューカッスルレスター・シティ3,340万€
11アレックス・イウォビアーセナルエヴァートン3,040万€
12イスマイラ・サールレンヌワトフォード3,000万€
13パブロ・フォルナルスビジャレアルウェストハム2,800万€
14モイーズ・キーンユヴェントスエヴァートン2,750万€
15ライアン・セセニョンフラムトッテナム2,700万€
キーラン・ティアニーセルティックアーセナル2,700万€
17ジャン=フィリップ・グバマンマインツエヴァートン2,500万€
ウェズレイクラブ・ブルッヘアストン・ヴィラ2,500万€
19ニール・モパイブレントフォードブライトン2,190万€
20アダム・ウェブスターブリストル・シティブライトン2,185万€

プレミアリーグで注目の新加入選手

ビッグ6の注目新加入選手は以下の記事でまとめていますので、今回は以前の記事で取り上げていない選手をピックアップします。

【19-20夏】プレミアリーグの移籍市場でビッグ6に加入の注目選手まとめ

モイーズ・キーン (ユヴェントス → エヴァートン)

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ユヴェントス下部組織出身で「アッズーリの未来」とも称されていたFWモイーズ・キーンが、出場機会を求めてエヴァートンに加入。

19歳ながら昨シーズンはユヴェントスで13試合に出場し6ゴールをマークしています。

2000年以降に生まれた選手として初めてのセリエAデビュー、チャンピオンズリーグ出場、イタリア代表で出場、さらに2000年以降生まれの選手では欧州5大リーグで初めてゴールを決めた選手でもあります。

買い戻しオプションがついていないようなので、この選手が2,750万ユーロ(約33億円)というのはお買い得ですね。(ユヴェントスにとっては勿体ないかもしれませんね・・・)

モイーズ・キーンはフィジカル・スピード・テクニックが揃ったストライカーですが、エヴァートンの決定力不足を解消できるでしょうか?

今後の成長にも期待したいですね!

イスマイラ・サール (レンヌ → ワトフォード)

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ワトフォードが争奪戦の末、クラブ史上最高額の3,000万ユーロ(約35億4500万)で獲得したイスマイラ・サールも将来有望なFWの一人です。

21歳ながらセネガル代表としてロシアW杯に帯同し、日本戦では右サイドでスタメン出場していました。

圧倒的なスピードとドリブルが持ち味で、現バルセロナのウスマン・デンベレと比較される存在です。

8節終了時点で1勝もできずに最下位のワトフォードですが、サールはクラブを救う活躍を見せることができるのでしょうか?

セバスティアン・ハラー (フランクフルト → ウェストハム)

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昨季躍進したフランクフルトで主力として活躍していたハラーがプレミアリーグに挑戦。

昨シーズンはルカ・ヨヴィッチ(現レアル・マドリード)の相棒として主にチャンスメイクを担い9アシストを記録してましたが、自身もリーグとELで合計20ゴールを挙げるなど得点能力も高いFWです。

190cmの長身とフィジカルを生かしたポストプレーが強みのため、同郷のFW「オリヴィエ・ジルー(チェルシー)」のようだと例えられることも。

長身ですが狭いエリアでの細かい動きも上手いですし、シュート精度も高いのでPKの名手としての側面も。

移籍金は公式には発表されていませんが、推定4,000~5,000万ユーロでウェストハムのクラブレコードと言われています。

ハラーは今季ここまで4ゴールと早くもプレミアに適応を見せており、当たり補強と言えるでしょう。

まとめ

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最近ではマグワイアやファン・ダイクのようにディフェンダーにもかなりの高額移籍金がかかるようになりましたね。

まだほとんど実績がない若手にも数十億の値段がついてしまうのはどうかと思いますが・・・

移籍金のランキングを見てみると、やはりプレミアリーグのクラブはお金があると感じますね。

特に中位のクラブがどんどんクラブレコードを更新する大型補強をしていますので、かなり戦力が充実しています。

今季はマンチェスター・ユナイテッドやトッテナムが調子を落としていることもあり、中位のクラブとビッグ6で入れ替わりが起きるのではないか?と期待が持てますね!