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【19-20夏】プレミアリーグの移籍市場でビッグ6に加入の注目選手まとめ

【19-20夏】プレミアリーグの移籍市場でビッグ6に加入の注目選手まとめ

プレミアリーグの移籍市場は2019年8月8日(木)で閉幕し、いよいよ新シーズンが開幕します。

なお、移籍市場が閉まっても放出は可能なので、プレミアリーグから出ていく選手はまだ増えるかもしれません。

今夏の移籍市場ではレアル・マドリードがチェルシーのエデン・アザールを獲得するなど、スペイン勢が活発に動いている一方でプレミア勢は比較的穏やかです。

昨季はプレミア勢がELやCLを独占したので、他国のクラブは大型補強に踏み切っている様子ですね。

とはいえ、プレミアリーグのクラブも適材適所の補強を行っているので、今回はビッグ6の各クラブに新加入の選手の中でも注目が集まる選手を厳選してご紹介します。

マンチェスター・シティ

ロドリ[アトレティコ・マドリードから加入]

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移籍金7,000万ユーロ
(約83億円)
背番号16
ポジションMF
年齢23歳

マンチェスター・シティの悩みの種となっていたフェルナンジーニョの後継者問題を解決するために獲得されたスペイン代表MF。7,000万ユーロの移籍金はクラブレコードです。

191cmの長身を生かした空中戦の強さに加え、昨シーズンは91.1%のパス成功率を記録するなど、中盤の底で守備もこなしつつ、パスを捌くことができる選手です。

“替えが効かない選手”となっているフェルナンジーニョの後継者として注目が集まります。

ジョアン・カンセロ[ユヴェントスから加入]

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移籍金6,500万ユーロ
(約77.4億円)
背番号27
ポジションDF
年齢25歳

ブラジル代表DFダニーロと事実上のトレードという形でユヴェントスから加入したポルトガル代表の「ジョアン・カンセロ」。

カンセロは両サイドバックでプレー可能で、高いクロス制度が持ち味の攻撃的サイドバックです。

すでにインテルやユヴェントスといったビッククラブでの経験がありますが、グアルディオラ監督のシステムではサイドバックにさまざまなタスクが求められます。

ここでさらに成長できれば一気にワールドクラスのサイドバックとして認められるでしょう。

リヴァプール

ハーヴェイ・エリオット[フラムから加入]

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移籍金非公開
背番号67
ポジションMF
年齢16歳

現有戦力で満足というクロップ監督率いるリヴァプール。将来への投資として獲得されたのが昨季プレミアリーグ史上最年少デビューを果たした「ハーヴェイ・エリオット」です。(16歳60日でのデビュー)

昨季所属していたフラムは降格してしまったため、エリオットは他クラブへの移籍を模索。リヴァプールが争奪戦を制して獲得しました。

右のウィングを主戦場とする選手ですが、まだまだ16歳。今後他のポジションへの適正も出てくるかもしれませんね。

チェルシー

クリスチャン・プリシッチ[ドルトムントから加入]

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移籍金6,400万ユーロ
(約76.1億円)
背番号22
ポジションFW
年齢20歳

チェルシーは18歳未満の選手の海外移籍に関して違反があったとして、今夏と冬の移籍市場において補強禁止処分を下されています。

その中で加入したプリシッチは今年の1月に事前契約していた選手で、18-19シーズン終了までは所属元のドルトムントにレンタルという形で貸し出していました。

そのため、プリシッチがプレミアに挑戦するのは今シーズンからに。

鋭いドリブルが武器のプリシッチですが、アザールの後釜として活躍するには、より得点能力をアップさせる必要があります。

トッテナム

タンギ・エンドンベレ[リヨンから加入]

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移籍金6,000万ユーロ
(約71.4億円)
背番号28
ポジションMF
年齢22歳

トッテナムは近年のフットボール界では異例の1年半もの新戦力補強なしという戦略を取っていましたが、昨季はCL準優勝、プレミアでも4位でCL出場権を確保と結果を出しているクラブです。

そんなトッテナムに久々の新戦力としてクラブレコードの移籍金で加入したのがフランス代表MF「タンギ・エンドンベレ」です。

3年前にはフランス5部(アミアンのリザーブチーム)でプレーしていましたが、そこから這い上がり、当時リーグ・ドゥ(フランス2部)に所属していたアミアンを1部昇格に導き、強豪リヨンへレンタル→完全移籍という成り上がりの経歴をもっています。

昨季のCLではマンチェスター・シティ相手にフィジカルを活かしたボール奪取とパス供給能力を見せつけ、一気に移籍市場の注目銘柄になりました。

マンチェスター・シティやレアル・マドリードとの争奪戦の末、トッテナムに加入が決定。トッテナムでフィジカルモンスターとして活躍していたムサ・デンベレが中国に移籍してしまったので、ポチェッティーノ監督のもとで同様のタスクを担うことになりそうです。

ライアン・セセニョン[フラムから加入]

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移籍金2,700万ユーロ
(約32億円)
背番号19
ポジションMF
年齢19歳

ライアン・セセニョンは17-18シーズンにリーグ戦16ゴール8アシストを記録し、「チャンピオンシップの年間MVP」「年間最優秀若手選手賞」「年間最優秀ルーキー賞」「年間ベストイレブン」「クラブ下部組織出身選手によるベストイレブン」と個人賞5冠の快挙を達成した逸材。

もともとはサイドバックの選手だったセセニョン。かつてトッテナムに所属していたFWガレス・ベイル(現・レアル・マドリード)が左サイドバックから左のウィングにポジションを移して大ブレイクしたことと比較され、セセニョンは”ネクスト・ベイル”と呼ばれるようになりました。

フラムを昇格に導き、昨季はプレミアに初挑戦しましたが、前年ほどの活躍は見せられずにフラムは降格。

そして今夏、セセニョンは奇しくもベイルの古巣トッテナムに加入することとなりました。

セセニョンはかつてトッテナムで圧倒的なパフォーマンスを見せていたベイルを超えることができるのでしょうか?

マンチェスター・ユナイテッド

ハリー・マグワイア[レスター・シティから加入]

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移籍金8,700万ユーロ
(約103億円)
背番号5
ポジションDF
年齢25歳

近年、プレミアリーグで結果を出せていないマンチェスター・ユナイテッドは覇権奪還のために大型補強を進めています。

ファン・ダイクを上回るディフェンス史上最高額でレスター・シティから加入したハリー・マグワイアは194cm、100kgの巨漢センターバックです。

対人守備・空中線に強く、セットプレーでの得点能力も持ち味。年々市場価値を上げており、イングランド代表でも欠かせない主軸選手です。

マグワイアは怪我にも強く、2シーズン連続でリーグ戦30試合以上に出場しており、ユナイテッドは怪我がちなバイリーの代わりにマグワイアを主軸とするようですね。

ずっとイングランドでプレーしてきた選手なので、フィットは問題なし。あとは監督や周囲との相性次第ですね。

アーロン・ワン=ビサカ[クリスタル・パレスから加入]

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移籍金5,500万ユーロ
(約65.4億円)
背番号29
ポジションDF
年齢21歳

昨シーズンにクリスタル・パレスで大きな存在感を見せたワン=ビサカ。ディフェンスに不安を抱えるユナイテッドは早速彼の確保に動きました。

ワン=ビサカは長いリーチを活かしたスライディングタックルが強力な選手で、ドリブルで抜いたと思っても後ろから足が伸びてくるシーンは多々見られました。

また、もともとはウィングの選手なので、持ち上がるドリブルや仕掛けといった攻撃面でも強みがあります。一方でクロス精度には難があるため、今度の成長に期待したいところですね。

アーセナル

ニコラ・ペペ[リールから加入]

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移籍金8,000万ユーロ
(約95.2億円)
背番号19
ポジションFW
年齢24歳

今年も補強予算が少なく、満足のいく補強ができないと言われていたアーセナルが、突如人気銘柄のニコラ・ペペをクラブレコードの約95.2億円で獲得したのに驚いた人は多いでしょう。

ペペは昨季リーグ・アンで22ゴール11アシストといった圧倒的な結果を残しています。(ちなみに欧州5大リーグで20ゴール10アシスト以上を記録したのはペペの他にメッシのみ)

ペペの持ち味はなんといってもスピード。アーセナルにはリーグ屈指の快速の持ち主であるオーバメヤンも在籍しているため、スピードを活かしたカウンター攻撃がさらに破壊力を増しそうですね。

また、大柄な選手ではないものの身体の使い方が上手くフィジカルコンタクトにも強いです。足元の技術もあるので股抜きやターンなどで一瞬で相手を出し抜いてシュートなど、創造性も豊か。

どれだけプレミアで活躍するか楽しみな選手です。

キーラン・ティアニー[セルティックから加入]

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移籍金2,700万ユーロ
(約32億円)
背番号3
ポジションDF
年齢22歳

主に左サイドバックでプレーをするティアニーは、セルティックの下部組織出身で、若干19歳でスコットランド代表でデビューした逸材です。

攻撃力が魅力のサイドバックで、昨季はリーグ戦で4アシストを記録。スピードとキレのあるドリブルでサイドの奥深くまでボールを運べるのが魅力です。

アーセナルはスピードのある選手が多く所属するので、ティアニーが加入することでサイドが驚異となりそうですね。

まとめ

他にも紹介したい選手は多くいるのですが、長くなってしまうため割愛します。

今回は注目補強選手の紹介にとどまりましたが、近いうちにビッグ6の移籍市場を総括する記事を執筆したいと考えています。

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