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プレミアリーグ2017-18シーズン夏の移籍まとめ「中堅クラブ」編 | Tavitt Football Journey

プレミアリーグ2017-18シーズン夏の移籍まとめ「中堅クラブ」編

9月1日をもって、2017-18シーズンの夏の移籍市場が締切となりました。

各チームは戦力の補強を完了し、冬の移籍市場までは現有戦力で長いシーズンに臨むこととなります。

当記事では、各クラブ毎に加入・退団選手を一覧でまとめ、移籍市場での寸評を書いていきます。

今回は、残留を最大の目標としつつもチャンスがあればヨーロッパリーグへの切符を手に入れようと狙う、中堅クラブの移籍動向について見ていきましょう。

エヴァートン

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加入

※ 赤字は注目選手

 選手名前所属
GKジョーダン・ピックフォードサンダーランド
DFマイケル・キーンバーンリー
DFクコ・マルティナサウサンプトン
MFデイヴィ・クラーセンアヤックス
MFギルフィ・シグルズソンスウォンジー・シティ
FWサンドロ・ラミレスマラガ
FWウェイン・ルーニーマンチェスター・ユナイテッド
FWニコラ・ヴラシッチハイデュク・スプリト

退団

選手名移籍先
DFブレンダン・ギャロウェイサンダーランド(レンタル)
DFタイアス・ブローニングサンダーランド(レンタル)
DFマシュー・ペニントンリーズ(レンタル)
DFカラム・コノリーイプスウィッチ(レンタル)
MFキーラン・ダウエルノッティンガム・フォレスト(レンタル)
MFトム・クレヴァリーワトフォード
MFエイデン・マクギーディサンダーランド
MFガレス・バリーWBA
FWエネル・バレンシアウエストハム(レンタル終了)
FWアルナ・コネ
FWロメル・ルカクマンチェスター・ユナイテッド
FWジェラール・デウロフェウバルセロナ

エースの「ロメル・ルカク」をマンチェスター・ユナイテッドに売却したエヴァートンは、イングランド代表のレジェントであるFW「ウェイン・ルーニー」を獲得。

ルーニーにとっては10年ぶりの古巣復帰となりました。

加えて、昨年プレミアリーグで9ゴール13アシストのMF「ギルフィ・シグルズソン」をクラブ史上最高額で獲得。

不安なポイントである左サイドバックの補強ができていれば尚良かったのですが、中盤に優秀な選手を多く揃えることに成功しました。

エースを失ったのは痛いですが、この陣容ならそこまで大崩れすることは無いでしょう。

欲を言えば、高さがあるFWを加えるなど、攻撃にもう少しオプションを欲しかったですね。

サウサンプトン


加入

選手名前所属
DFヤン・ベドナレクレフ・ポズナン
DFヴェスレイ・フートラツィオ
MFマリオ・レミナユヴェントス

退団

選手名移籍先
GKモウズ・アッセンニース(レンタル終了)
GKパウロ・ガッサニーガトッテナム
DFクコ・マルティナエヴァートン
DFマルティン・カセレスラツィオ
DFジェイソン・マッカーシーバーンズリー
MFロイド・イスグローヴバーンズリー
MFハリソン・リードノリッジ・シティ(レンタル)
MFヨルディ・クラーシクラブ・ブルッヘ(レンタル)
FWジェイ・ロドリゲスウェスト・ブロムウィッチ
FWライアン・シーガーMKドンズ(レンタル)
FWサム・ギャラガーバーミンガム・シティ(レンタル)

マウリシオ・ペジェグリーノ新監督が指揮を執るサウサンプトンは、DF「ファン・ダイク」の移籍対策で「ヤン・ベドナレク」と「ヴェスレイ・フート」と若手のセンターバックを2選手獲得。

しかし、結果としてファン・ダイクが残留することになり、センターバックは飽和状態となってしまいました。

吉田麻也選手のポジション争いはさらに厳しくなりそうですね。

また、ユベントスから獲得したガボン代表MF「マリオ・レミナ」は、高いテクニックと強いフィジカルを持ち、複数のポジションでプレーできる選手です。

中盤や守備の層が増したサウサンプトンは、再び堅守のチームとして対戦相手を苦しめることになるでしょう。

ボーンマス


加入

選手名前所属
GKアスミル・ベゴヴィッチチェルシー
DFナタン・アケチェルシー
DFコナー・マホニーブラックバーン
FWジャーメイン・デフォーサンダーランド

退団

選手名移籍先
GKライアン・オールソップブラックプール(レンタル)
DFマーク・ウィルソンサンダーランド
DFベイリ・カーギルフリートウッド(レンタル)
MFジャック・ウィルシャーアーセナル(レンタル終了)
FWマックス・グラデルトゥールーズ(レンタル)
FWルイス・グラッバンサンダーランド(レンタル)

昨季アーセナルからレンタルで加入していたMF「ジャック・ウィルシャー」は、完全移籍の噂もありましたが、結局ボーンマスには加入しませんでした。

ボーンマスはGKに「アスミル・ベゴヴィッチ」FWに「ジャーメイン・デフォー」とプレミアリーグの経験が豊富なベテラン選手を獲得。

さらに、昨季の前半戦にチェルシーからレンタルしていたDF「ナタン・アケ」を完全移籍で獲得しました。

実績のある実力者を揃えるといった堅実な立ち回りをしたボーンマスですが、4節終了時点で未だ勝利は無し。

今後の巻き返しに期待しましょう。

ウェスト・ブロムウィッチ


加入

選手名前所属
DFアハメド・ヘガジーアル・アハリ(レンタル)
キーラン・ギブスアーセナル
MFガレス・バリーエヴァートン
オリヴァー・バークRBライプツィヒ
グジェゴシュ・クリホヴィアクパリ・サンジェルマン(レンタル)
FWジェイ・ロドリゲスサウサンプトン
チャン・ユニンフィテッセ

退団

選手名移籍先
DFマーク・ウィルソンボーンマス(レンタル終了)
DFケイン・ウィルソンエクセター(レンタル)
DFセバスチャン・ポコニョーリスタンダール・リエージュ
MFダレン・フレッチャーストーク・シティ
MFジョナサン・レコブリストル・シティ(レンタル)
MFレキーム・ハーパーブラックバーン(レンタル)
MFクレイグ・ガードナーバーミンガム・シティ
MFタイラー・ロバーツウォルソール(レンタル)
MFカラム・マクマナマンサンダーランド
FWチャン・ユニンブレーメン(レンタル)

ウェスト・ブロムウィッチも堅実な補強をしたチームの1つです。

DF「キーラン・ギブス」MF「ギャレス・バリー」FW「ジェイ・ロドリゲス」といった、プレミアリーグでの経験が豊富な選手を中心に補強。

驚きだったのが、MF「グジェゴシュ・クリホヴィアク」をパリ・サンジェルマンからレンタルで獲得したこと。

まさに中盤の潰し屋という言葉が似合う選手で、激しいプレスからボールを奪取する能力に長けている選手です。

大柄な身体に似合わずスピードもあるので、ウェスト・ブロムウィッチのような堅守からサイド攻撃をするようなプレースタイルのチームには最適の選手かもしれませんね。

ウエストハム


加入

選手名前所属
GKジョー・ハートマンチェスター・シティ(レンタル)
DFパブロ・サバレタマンチェスター・シティ
MFセアド・ハクシャバノヴィッチハルムスタッズ
MFマルコ・アルナウトヴィッチストーク・シティ
FWハビエル・エルナンデスレヴァークーゼン

退団

選手名移籍先
GKラファエル・シュピーゲルボアヴィスタ
GKダレン・ランドルフミドルスブラ
DFアルバロ・アルベロア引退
DFリース・オックスフォードボルシアMG(レンタル)
DFリース・バークボルトン(レンタル)
MFギョクハン・トレベシクタシュ(レンタル終了)
MFジョシュ・カレンボルトン(レンタル)
MFホーヴァル・ノルトベイトホッフェンハイム
MFソフィアン・フェグリガラタサライ
MFロバート・スノッドグラスアストン・ヴィラ(レンタル)
FWジョナタン・カレリデポルティボ・マルドナド(レンタル終了)
FWアシュリー・フレッチャーミドルスブラ
FWエネル・バレンシアティグレス

堅実な補強をする中堅クラブが多い中、最も大胆な改革を行ったのはウエストハムです。

昨シーズンに11人も補強して質より量という状態になったチームは、昨シーズンに獲得した11人のうち7人も放出しました。

これでは「昨シーズンは失敗しました」と言っているようなものですよね。

今夏はGK「ジョー・ハート」MF「マルコ・アルナウトヴィッチ」FW「ハビエル・エルナンデス」といずれもワールドクラスの選手を揃えてきたものの、チーム基盤ができていない状況なので、今季は下位争いに加わってしまうかもしれません。

どのようなチームづくりをしていくか、ビリッチ監督の手腕に期待しましょう。

レスター・シティ


加入

選手名前所属
GKエルディン・ヤクポヴィッチハル・シティ
DFハリー・マグワイアハル・シティ
DFアレクサンダル・ドラゴヴィッチレヴァークーゼン(レンタル)
MFビセンテ・イボーラセビージャ
FWケレチ・イヘアナチョマンチェスター・シティ
FWジョージ・トーマスコヴェントリー

退団

選手名移籍先
GKロン=ロバート・ツィーラーシュトゥットガルト
DFモラ・ワゲウディネーゼ(レンタル終了)
DFマルチン・ヴァシレフスキ未定
MFバルトシュ・カプスツカフライブルク(レンタル)
MFナンパリス・メンディニース(レンタル)
MFダニー・ドリンクウォーターチェルシー
FWトム・ローレンスダービー

レスター・シティは中盤の要であったMF「ダニー・ドリンクウォーター」をチェルシーに売却。

昨シーズンにチェルシーに移籍したMF「エンゴロ・カンテ」に加え、ついにドリンクウォーターもチェルシーへ加入することになり、レスター優勝時の中盤コンビが丸々チェルシーへ移籍することとなってしまいました。

カンテの後釜として期待され、昨季に加入したMF「ナンパリス・メンディ」は、怪我の影響でほとんど出場できず、今夏はレンタルで放出ということに。

中盤の穴がどうなるか心配な一方で、若干20歳ながらマンチェスター・シティで46試合に出場し12得点しているFW「ケレチ・イヘアナチョ」や、イングランド期待のDF「ハリー・マグワイア」を獲得するなど、有望な若手を次々と手に入れています。

新加入選手がどんな活躍を見せてくれるか楽しみなチームの1つですね。

ストーク・シティ


加入

選手名前所属
GKヤコブ・ハウゴーアウィガン
DFジョシュ・タイモンハル・シティ
DFクル・ズマチェルシー(レンタル)
DFブルーノ・マルティンス・インディポルト
DFケヴィン・ヴィマートッテナム
MFダレン・フレッチャーウェスト・ブロムウィッチ
FWシュポ=モティングシャルケ
FWヘセ・ロドリゲスパリ・サンジェルマン(レンタル)

退団

選手名移籍先
GKシェイ・ギヴン未定
DFフィル・バーズリーバーンリー
DFマルク・ムニエサジローナ(レンタル)
DFライアン・スウィーニーブリストル・ローヴァーズ(レンタル延長)
DFフィリップ・ヴォルシュハイトメス
MFグレン・ウィーランアストン・ヴィラ
MFジャネリ・インビュラトゥールーズ(レンタル)
MFマルコ・アルナウトヴィッチウエストハム
FWウィルフリード・ボニーマンチェスター・シティ(レンタル終了)
FWジョン・ウォルターズバーンリー
FWホセルニューカッスル
FWボージャン・クルキッチアラベス(レンタル)

ストーク・シティも大胆な改革を行ったチームの1つでしょう。

チームの主力であったMF「マルコ・アルナウトヴィッチ」「グレン・ウィーラン」を放出したのに加え、FW「ボージャン・クルキッチ」DF「マルク・ムニエッサ」など、多くの選手を放出。

補強内容を見てみると、昨季の課題でもある守備力・決定力を改善する的確な人選です。

DFには「クル・ズマ」や「ブルーノ・マルティンス・インディ」を、前線にはFW「ヘセ・ロドリゲス」を加えるなど、個々の能力で言えばワールドクラスの選手が揃っています。

しかし、ネームバリューはあるもののチームとして噛み合わないのがストーク・シティの悪いところです。

今季は新加入選手と既存の選手がうまく噛み合えば、トップ10入りも充分に可能でしょう。

クリスタル・パレス


加入

選手名前所属
DFヤイロ・リーデヴァルトアヤックス
DFティモシー・フォス=メンサーマンチェスター・ユナイテッド(レンタル)
DFママドゥ・サコリヴァプール
MFルベン・ロフタス=チークチェルシー(レンタル)

退団

選手名移籍先
GKスティーヴ・マンダンダマルセイユ
DFエセキエル・フライヤーズバーンズリー
MFジョー・レドリー未定
MFマテュー・フラミニ未定
MFジョナサン・ウィリアムズサンダーランド(レンタル)
FWロイク・レミーチェルシー(レンタル終了)
FWジョナタン・ベンテケ未定
FWフレイザー・キャンベルハル・シティ
FWケシ・アンダーソンスウィンドン(レンタル)

クリスタル・パレスは、昨シーズンに不安定だった守備を中心に補強を行いました。

DF「ヤイロ・リーデヴァルト」や「ママドゥ・サコ」といった守備に定評がある選手を加えるものの、開幕から4連敗。

4試合で1得点も出来ずに監督のフランク・デ・ブールは解任され、チーム状況は非常に悪いです。

昨シーズンも降格ギリギリの17位で前半を折り返していますし、今季も同じシナリオになってしまいそうですね。

まとめ

今夏はほとんどの中堅クラブが不足した戦力を的確に補強しているのに対し、ストーク・シティとウエストハムは大改革を行いました。

毎年の移籍市場で思うのですが、主力を引き抜かれることが多い中堅クラブは現状維持をするという点で非常に優れていますよね。

よく毎年中位をキープできるなと思わず感心してしまいます。

また、中堅クラブの魅力は、若手やプレミア初挑戦の選手を含めブレイクする選手が多いことです。

頭角を表した選手が翌年にビッグクラブへ・・・なんてことはよくありますが、本気でBIG6に食らいついていくのであれば、主力流出はなるべく避けなければなりません。

今シーズンはどのような選手が中堅クラブを牽引するのか?そして、BIG6の上位独占を阻止できるのでしょうか?

今後の中堅クラブの活躍に期待しましょう。