UEFAヨーロッパリーグ2017-18には、アーセナルとエヴァートンのプレミアリーグのクラブが2チーム出場しています。
アーセナルは決勝トーナメントに駒を進めましたが、エヴァートンはグループステージで敗退してしまいました。
先日、準々決勝の組み合わせ抽選会が行われ、全ての対戦カードが決定。
今回の記事では、準々決勝の組み合わせと、アーセナルがどのような対戦相手と戦うのかを見ていきましょう。
目次
準々決勝対戦カード一覧
RBライプツィヒ(ドイツ) vs マルセイユ(フランス)
アーセナル(イングランド) vs CSKAモスクワ(ロシア)
アトレティコ・マドリード(スペイン) vs スポルティングCP(ポルトガル)
ラツィオ(イタリア) vs レッドブル・ザルツブルク(オーストリア)
アーセナルの相手はロシアの強豪CSKAモスクワ!
抽選の結果、アーセナルは準々決勝でロシアの強豪「CSKAモスクワ」と対戦します。
かつて本田圭佑選手が在籍したことで有名なクラブですね。
CSKAモスクワはチャンピオンズリーグのグループステージで3位となったことで、ヨーロッパリーグに回ってきました。
CLではマンチェスター・ユナイテッドに連敗しており、アーセナルにも十分勝機はあるでしょう。
ラウンド16で優勝候補であるイタリアのACミランと対戦したアーセナルは、2試合合計5-1と完勝し、勢いに乗っています。
ELの優勝クラブには来季のCL出場権が与えられるため、リーグで6位に沈むアーセナルの望みはこの大会しかありません。
ヴェンゲル監督にはぜひ万全の状態で挑んで欲しいですね。
準々決勝では2人の日本人が出場か
決勝トーナメントに進出しているクラブで、日本人選手が所属しているのはドルトムント(香川真司)、マルセイユ(酒井宏樹)、レッドブル・ザルツブルク(南野拓実)の3クラブです。
ラウンド16ではドルトムントとザルツブルクが激突し、日本人対決が期待されましたが、香川選手は負傷で欠場。
2試合合計2-1でドルトムントも敗退してしまいました。
そのため、準々決勝に残っているのはマルセイユの酒井宏樹とレッドブル・ザルツブルクの南野拓実の2選手です。
南野選手はリーグ戦でも好調を維持しており、今季6ゴールをマークしています。
一方で酒井宏樹選手は負傷で日本代表の欧州遠征を離脱しており、状態が心配されますね。
準決勝では”レッドブル対決”が見られるかも?
ベスト8に残ったクラブを見ていると、エナジードリンク飲料の会社である「レッドブル」が運営する「RBライプツィヒ(ドイツ)」と「レッドブル・ザルツブルク(オーストリア)」が残っています。
もし、両クラブが勝ち進み、準決勝や決勝で対戦することになれば “レッドブル対決” が実現します。
非常に珍しいケースなので、この場合どのような試合になるのか少しばかり期待してしまいますね。
まとめ
アーセナルにとってはまずまずのドロー。
スパイ暗殺未遂事件によってロシアとイギリスの政治が緊迫した状況にあるのが少々不安ですが、ラウンド16で対戦したACミランよりは楽な相手でしょう。
進退が危ぶまれるヴェンゲル監督には、ぜひ意地を見せて欲しいところですね。
以下では、ヨーロッパリーグ準々決勝の日程を一覧で掲載します。
準々決勝 1stレグ
4/6(金)5:05 ~
RBライプツィヒ | 試合前 | マルセイユ |
アーセナル | 試合前 | CSKAモスクワ |
アトレティコ・マドリード | 試合前 | スポルティングCP |
ラツィオ | 試合前 | RBザルツブルク |
準々決勝 2ndレグ
4/13(金)5:05 ~
マルセイユ | 試合前 | RBライプツィヒ |
CSKAモスクワ | 試合前 | アーセナル |
スポルティングCP | 試合前 | アトレティコ・マドリード |
RBザルツブルク | 試合前 | ラツィオ |