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2016-17シーズン総括「クリスタル・パレス」編 | Tavitt Football Journey

2016-17シーズン総括「クリスタル・パレス」編

2015-16シーズンはプレミアリーグで15位に終わったものの、FAカップでは準優勝を飾った「クリスタル・パレスFC」

2部から昇格して4シーズン目、なんとか10位以内に入りたいところですよね。

そんなクリスタル・パレスFCは2016-17シーズンをどのように過ごしたのでしょうか?

今回の記事ではクリスタル・パレスFCの2016-17シーズンを振り返っていきます。

クリスタル・パレスのシーズン成績(2016-17)

・プレミアリーグ/ 14位
・FAカップ/ 4回戦敗退
・EFLカップ/ 3回戦敗退

10月~12月半ばの10試合で、1勝1分8敗と大きく負け越し、17位まで転落した「クリスタル・パレス」

17節のチェルシー戦の敗退を受けて、監督の「アラン・パーデュー」を解任しました。

その後、ボルトンやサンダーランドなどのクラブを降格の危機から救ってきた「サム・アラダイス」を新指揮官に招きます。

アラダイス監督は冬の移籍市場で守備陣を中心に補強を行い、一時は降格圏の19位に位置していたチームを、最終的に14位まで押し上げました。

2016-17シーズンの基本フォーメーション

システム1 : 4-2-3-1

2016-17シーズン、クリスタル・パレスは4-2-3-1のフォーメーションを26試合で採用しました。

守護神として期待されたGK「スティーヴ・マンダンダ」が膝の怪我で長期離脱。

さらには、DF「パプ・スアレ」が交通事故で全治6ヶ月と、守備陣の故障離脱が前半戦の不調の原因でしょう。

アラダイス監督の就任後は5バックも採用するなどしましたが、基本的にはサイドアタックを軸とした戦い方を継続して行っていました。

降格圏に沈むチームを救ったのが、リヴァプールから加入したベルギー代表FW「クリスティアン・ベンテケ」です。

強靭なフィジカルを活かしたプレーが魅力のベンテケは、プレミアリーグで15得点を挙げ、うち7得点はヘディングからのゴールと、クロスやセットプレーでの強さを見せつけました。

また、コートジボワール代表MF「ウィルフリード・ザハ」はキレのあるドリブルを武器に7得点9アシストと、チームの攻撃を牽引。

ドリブル成功数も、チェルシーMF「エデン・アザール」と並んでリーグトップに位置し、プレミアリーグ屈指のドリブラーとなりました。

課題 : 新監督の戦術への適応

クリスタル・パレスを残留に導いた「サム・アラダイス」監督は新シーズンを前にして、監督業からの引退を発表。

就任後、チェルシー・アーセナル・リヴァプールといったビッグクラブを立て続けに破るなど、チームを正しい道へと導いていただけにこの発表は残念ですね。

後任は2016年にインテルを率いたオランダ人監督「フランク・デ・ブール」です。


デ・ブール監督はかつてアヤックスを指揮していたこともあり、テクニカルなフットボールを好む監督です。

2016-17シーズンのクリスタル・パレスはベンテケにロングボールを放り込む戦術で戦ってきたので、新監督のテクニカルな戦術にフィットできるかが心配ですね。

2017-18シーズン展望

今夏、クリスタル・パレスは移籍市場で大きく動かないかもしれません。

理由としては、1月の補強が大当たりしており、MF「ルカ・ミリヴォイエビッチ」といった新加入の選手が上手くチームにフィットしているからです。

降格圏に位置するようなチームでの補強は、まず守備の強化というのがセオリーですが、デ・ブール監督はどのポイントを改革していくのか楽しみですね。

“攻撃的なサッカーをする”と宣言しているデ・ブール監督。

果たしてアヤックスの攻撃的なサッカーを継承したチームを作り上げることができるのでしょうか。

新シーズンのクリスタル・パレスに期待しましょう。